オフ・ザ・サウンドボード:ポキプシー、NY 1984
KISSのライヴ盤シリーズ第5弾となるこのアルバムは、1984年11月28日、
『アニマライズ・ワールド・ツアー』の一環として米国ニューヨーク州ポキプシーのミッドーハドソン・アリーナ公演を収録したもの。
3代目ギタリストのマーク・セント・ジョンが参加している唯一のサウンドボード音源として知られるものだ。
この歴史的公演のセットリスト中、「ヤング・アンド・ウェイステッド」と「ロックン・ロール・オール・ナイト」はーー本来、
保存目的の録音であったためーー、録音テープ交換時のロスや録音テープの残量不足等によって、それぞれ途中で切れてしまっており、
不完全なトラックとなっているものの、セント・ジョンが参加しているという事実により歴史的に重要なライヴ音源となっている。
ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、エリック・カー、そしてギタリストのマーク・セント・ジョンという
短期間のみ存在したラインナップで臨み、成功を収めた『アニマライズ・ワールド・ツアー』。
本作『オフ・ザ・サウンドボード: ポキプシー、NY 1984』には、その全米公演の真っ只中にあった伝説のバンドの姿が記録されている。
全18曲のセットに含まれているのは、「クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイト」「アイ・ラヴ・イット・ラウド」
「リック・イット・アップ」といった当時の曲や、全米ビルボード・チャートで49位を記録した1984年のヒット曲
「ヘヴンズ・オン・ファイアー」など。さらに『ポキプシー、NY』には、長年愛され続けているアンセム「デトロイト・ロック・シティ」
「ラヴ・ガン」といった不朽の名曲もフィーチャーされている。
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