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平凡で穏やかに暮らせる「ふつうの幸せ」こそ最大の幸福だと、今、人々はやっと気がついた。雇用、医療、介護など社会のセーフティネットは重要だけれど、自分の外に求めるだけでは、人生はいつまでも満たされない。「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金、恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れることー脱ひとり勝ち時代の生き方のルールを精神科医が提案。
平凡で穏やかに暮らせる「ふつうの幸せ」こそ最大の幸福だと、今、人々はやっと気がついた。雇用、医療、介護など社会のセーフティネットは重要だけれど、自分の外に求めるだけでは、人生はいつまでも満たされない。「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金、恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れることー脱ひとり勝ち時代の生き方のルールを精神科医が提案。
レビュー(395件)
精神科医が著者の本に興味があったのでこれも引かれて購入しました。少々頭が痛くなる内容もありましたが、著者に共感出来、内容も良かったと思います。 私は精神疾患があり闘病中なので、多分勝間さんより香山さん派だと思います。 病気前の自分であればきっと勝間さん派だったかも知れませんが…
勝間和代さん(カツマー)へのアンチテーゼ。 勝間さんの説から脱落した方だって、幸せに生きれるんだよ。
無理しないで!
勝間和代さんとの比較がよく論じられますが、私は“こんな世の中だから肩の力を抜いて生きていこうよ”と言う、香山さんのスタイルが好きです。少なからず、きっと共感できる所があると思いますよ。この生き方は、この生き方で良し!
悩みある人や弱い人の立場に立つた本 色々な考えのある人がいていいと思うので、参考になるとおもいます。
読みやすいです。
香山さんの本はもともと好きですが本書はその中でもいちばん読みやすく、興味深かったです。 タイトルもそうですが、本文も、誰もがどこかしらに共感できる部分があるはずです。 老若男女問わず読めそうな感じ。現に、私の50代の母もハマって読んでいました(^-^) お金のためだけに働くのはダメなんかじゃないんだなって少し安心しました。 ありのままのぐうたらな自分も受け入れようかと思える本です。