死に瀕した国王の言動から、自らの出生に疑いをもったディアナ。
紆余曲折を経て、アレクシアとディアナは再会を果たすが、自分たちの出生の秘密を確かめるため、アレクシアは一人、生誕の地、小夜鳴城を目指す。
当時の生き証人から語られたのは、驚くべきふたりの血の繋がりーー。
時を同じくして国王崩御の報せがもたらされ、王位はエリアスが継承することに。だが、戴冠式当日、残酷な企みが幼い王太子を襲うーー。
ついに玉座への野心を露にした異母兄ウィラード。過去にすべてを失い、最後に“ウィラードの野心"を信じるセラフィーナ。敵対するグレンスター公爵家の、長きにわたる野望。
同じ姿をしながら別々の道を歩んできた二人の少女の、それぞれの選択とは。「それではまるで、あなたのご遺言のように聴こえますが」
王国を揺るがした王位継承身代わり陰謀劇、涙の完結巻。
レビュー(8件)
(ネタバレ)完結。王女の遺言の遺言とは、そういう事だったのか。 2人が健在で良かった。ただ、弟殿下エリウスが…最後にアレクシアに会わせてあげたかったな。 悪い奴は制裁を受けそうで良かった。 アレクシアとガイウスの未来もあるかも知れないようなので嬉しい。 ディアナはアシュレイ、リーランドどちらを選ぶのか…? 電子書籍で短編集が出る予定らしいけれど、私は紙書籍派なので是非文庫化して欲しい。