三蟠鉄道は大正4年(1915年)に開業。現在の岡山市中区門田屋敷にあった国清寺駅と中区江並にあった三蟠駅を結ぶ約7kmを、昭和6年(1931年)までの16年間走行していた。地域住民にも忘れ去られていた三蟠鉄道の実態を掘り起こそうと、平成24年(2012年)に三蟠鉄道研究会が発足。平成27年(2015年)、開業100周年事業として鉄道ファンと地域の住民と共に様々な顕彰イベントを開催。地域の発展を支えた三蟠鉄道の歴史を後世に伝える取り組みが続けられている。
本書は、豊富な資料を基にその歴史を振り返り、三蟠鉄道研究会の活動を紹介した記録集。
目次
はじめに
1章 三蟠鉄道の記録
沖新田開発と三蟠
軽便鉄道法と第三次鉄道熱
宇野線と宇野築港
下津井軽便鉄道
三蟠鉄道
二つの反対陳情
三蟠鉄道の廃止
2章 三蟠鉄道研究会の活動記録
三蟠軽便鉄道を生んだ土壌と歴史的背景
三蟠軽便鉄道の実相
開通100周年記念大会開催
子ども神輿リレー
100周年記念事業を終えて
起点復元記念式典
「沼尻鉱山と軽便鉄道を語り継ぐ会」との交流
福島が生んだ名工、江川三郎八
資料編
鉄道年史
関係法令
商業登記簿謄本と営業報告書等重要書類
会計帳簿
路線図
三蟠軽便鉄道を伝える新聞
記念行事で作成したDVD一覧
顕彰状
感謝状
三蟠鉄道研究会の活動記録
新聞報道で振り返る活動経過
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