李歐よ君は大陸の覇者になれぼくは君の夢を見るからーー
惚れたって言えよーー。美貌の殺し屋は言った。その名は李歐。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに22歳。しかし、2人が見た大陸の夢は遠く厳しく、15年の月日が2つの魂をひきさいた。
『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。
とめどなく広がっていく夢想のどこかに、その夜は壮大な気分と絶望の両方が根を下ろしているのを感じながら、一彰は普段は滅多にしないのに、久々に声に出して李歐の名を呼んでみた。それは、たっぷり震えてかすれ、まるで初めて恋人の名を呼んだみたいだと、自分でも可笑しかった。--本文より
レビュー(309件)
昔図書館で借りて
また読み返したくなり、文庫があったので購入しました。この頃の高村薫さんの作品は読みやすくて好きです。
薦められて
「わが手に拳銃を」の書き下ろしですが、文庫本が無いので先に読んでみました。 中国語や難しい書きまわしに、多少読み辛かったですね。 内容は、う~ん。。。非日常的な話で私にはイメージが良く出来ませんでした。 読んでみると、下敷きになった「わが手に~」を読んでみたくなりましたけど。
黄金を抱いて翔べに触発され買いましたが、難しくて挫折。
高村作品2作目です
前回何気なく読んだ(本当は東方神起のチャンミンが映画に出演 すると知って興味本位で手に取りましたf(^^;アハハ)『黄金を抱いて翔べ 』が思いの外面白かったので、他の高村作品も読んでみたいと思い購入しました。 ハードボイルド系?は余り好きな分野ではないので、多々ある高村氏の受賞作品ではなく、敢えてこちらの作品を選んでみました。 未だ読んではいませんが、期待を込めて★5つにしました。 万一読後感が???だったら、再度評価し直そうと思います。 蛇足ですが、『黄金を抱いて翔べ』は今主人が読んでいますが、主人もハマったようで面白いと言って読んでいます。(^^)v
古本で安いのもあったのですが、やはり状態が怖いので新品で買いました。