私は、草木に愛を持つことによって、人間愛を養うことができる、と確信して疑わぬのである。もしも私が日蓮ほどの偉物であったなら、きっと私は草木を本尊とする宗教を樹立してみせることができると思っている。自然の宗教!その本尊は植物。なんら儒教、仏教と異なるところはない。もし諸君が本書を読んで、いささかでも植物趣味を感ぜられ、且つあわせて植物知識を得られたならば、筆者は大いに満足するところである。(「あとがき」より)
1 花
1.ボタン
2.シャクヤク
3.スイセン
4.キキョウ
5.リンドウ
6.アヤメ
7.カキツバタ
8.ムラサキ
9.スミレ
10.サクラソウ
11.ヒマワリ
12.ユリ
13.ハナショウブ
14.ヒガンバナ
15.オキナグサ
16.シュウカイドウ
17.ドクダミ
18.イカリソウ
2 果実
1.果実
2.リンゴ
3.ミカン
4.バナナ
5.オランダイチゴ
レビュー(10件)
ドラマ開始の一年前に、予習として買いました。 植物については天才ですが、それ以外についてはうーんと首を傾げる点も多々ありますが だからこそ植物への執着とドラマのモデルにまでなる方なのだと思いました。 ドラマを見終わり、あの万太郎の感覚で富太郎を重ねると後味が悪くなるかもしれません。
「植物の父」と呼ばれるお方の著書。確かに植物知識は深められそうでしたが・・・女性差別的とも思われる文章があちこちにあり、ショックでした。書かれた時代は何とも思われなかったのかもしれませんが・・・。知識人でも、人間的にどうなのかと思ってしまいました。