福祉の仕事で35年働き 東電の原発事故で人生が変わってしまった 菅野みずえさんのお話
: アイリーン・美緒子・スミス/グリーン・アクション
福島県浪江町に住み長年福祉の仕事をされていた菅野みずえさんは、2011年3月11日の東電の福島第一原発事故によって、被ばくと避難を強いられ、現在も兵庫県で避難生活を余儀なくされています。みずえさんの家のある地域は、強い汚染のため、今も帰還困難区域です。みずえさんは原発事故によってどんな体験をしたのか、どんな症状が出たのか、原発事故で避難するとはどのようなことなのか。本書はアイリーン・美緒子・スミスさんが丁寧に聞き取った貴重な記録です。「皆さんはあの3月10日に続く今日を生きている。でも私たちは、あの3月11日を踏み越えて全く違った今日を生きている。原発賛成でも反対でも被ばくは関係がない。みんな被ばくするの。原発賛成の人もこの被ばくの話を聞いてほしい。」(菅野みずえ)
・福島県浪江町の津島に住んでいた ・大熊町の包括支援センターで福祉士として働いていた ・3月11日の夜、稲妻のように地割れした道を運転して浪江に戻った ・皮膚がパリパリになって、笑うと唇が割けて血が飛び出した ・金属のような臭いや味がした ・おなかの痛くない下痢が続いた ・ひどい口内炎になった ・15日の朝に2時間で全町避難 ・郡山でスクリーニングに3時間並び、そこで何人もの人が体調不良に ・放射能測定器の針が10万cpmを超えて振り切れた ・県はスクリーニングの記録を残さなかった ・「あなたたちが逃げてくるから汚染が広がった」と言われた ・犬の松子が亡くなったこと
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