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色鮮やかな塗装死体 美しく悽愴な連続殺人 鮮やかな赤に塗装された死体が、深夜マンションの駐車場で発見された。死んでいた男は、赤井。彼の恋人だったという女性が「犯人が誰かは、わかっている。それを証明して欲しい」と保呂草(ほろくさ)に依頼する。そして発生した第2の事件では、死者は緑色に塗られていた。シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる傑作。 プロローグ 第1章 赤 red 第2章 緑 green 第3章 黒 black 第4章 白 white 第5章 より赤く red more エピローグ
レビュー(175件)
本格ミステリーと呼ばれている作品です。一気に読んでしまい、爽快感が味わえました。
大好きな作家さん。 読み終わるのがもったいなくなるのに、読み進めてしまう。
森氏はあんなに小柄なのにどこにこんなパワーがあるんだ?と思うほど多作ですが、どれも平均以上の面白さを維持している点が素晴らしいと思います。
完結と言いつつ
しっかりに次に繋がるのであった。。。 読むの止められないんですけど。。。
タイトルの通りに ストーリーが進んでいきます。