- 55
- 3.96
予備校の超人気講師として、衛星放送のTOEIC講師として長年培った方法論をおしみなく公開。英語が苦手な人でも着実にステップアップできる珠玉の1冊です。 TOEIC、TOEFL、大学入試、英検など、リーディング力を試される試験の準備をしたい人、英字新聞や英語雑誌を読めるようになりたい人にとくにうってつけ。本格派のリーディング演習書です。 ※なお、本書は駿台文庫より出版されている『英語構文のオリエンテーション』を再構成した、同書の実質的な改訂版です。 目次 <品詞と働き> 前置詞/等位接続詞(その1)/名詞+名詞/助動詞/名詞の働き/疑問形容詞/等位接続詞(その2)/可算名詞と不可算名詞/仮主語、仮目的語の it/副詞的目的格/同格/誘導副詞の there /品詞と働き(その1)/名詞の基本的働き/可算名詞は裸では使えない/品詞と働き(その2) <活用と動詞型> 活用/活用と述語動詞・準動詞の関係/原形と現在形の識別/仮定法現在/動詞型(その1)/ S1とS3O /イコールの関係/ S2C / S4OO / S5OC /受身の動詞型/受身の動詞の活用/beの5つの可能性/進行形/been p.p. と being p.p. /動詞型(その2)/活用と述語動詞・準動詞の関係を聞く問題[1]/活用と述語動詞・準動詞の関係を聞く問題[2] <準動詞> 述語動詞と準動詞/過去分詞の4つの可能性(その1)/ing 形の4つの可能性/前置詞+動名詞/不定詞の4つの可能性/過去分詞の4つの可能性(その2)/裸の過去分詞/自動詞の裸の過去分詞/他動詞の裸の過去分詞/意味上の主語/前から名詞を修飾する分詞/原形不定詞/完了準動詞/have +O+ p.p. /言い換えの分詞構文/S+be +-ing/being が省略された分詞構文/準動詞を識別する問題[1]/準動詞を識別する問題[2] <従属節> 従属節/従属接続詞/従属接続詞 that の省略/間接疑問文/内外断絶の原則/関係代名詞/前置詞+関係代名詞/名詞+of+which・・・/形容詞節の訳し方/関係代名詞の省略/名詞+that+動詞/so〜that S+V/関係代名詞+S+have +p.p. /関係代名詞のwhat/what 節の枠組み/if 節、whether 節の枠組み/such 〜 that S+V/関係副詞/that +完全な文/whenever 節の枠組み/関係代名詞の what+S+be/形容詞のwhat/前置詞+that節/従属節を作る語の存在 <その他> 接点のつなぎ方/人称と数/格/所有格/3人称・単数・現在の s /完了/2つのVのルール/2つのS+Vのルール/2つのVのルール,2つのS+Vのルールの例外/数量・種類・様態+of〜/索引を使った復習のやり方/本当の構文とは/英語構文の3つの難所/and を補う問題/熟練した人は構文を意識するか?/2語を補う問題
レビュー(55件)
墓場まで持っていきたい参考書
知る人ぞ知る英語の本。こういった地道にしっかりと丁寧に、真面目に英語の基礎の構文や仕組みを教えてくれている講師は数少ない。驚くほど英語がごまかしなく読みとけるようになる。解説も優しく丁寧。とにかく骨太で高品質な実力をつけたい人にお薦め。そして英語教師の皆さんにも!
英語構文の深淵を覗く:理解の新次元へ
英語のリーディング力向上を目指し、当該商品を手に取りました。著者は長年にわたり予備校や衛星放送で英語を指導してきた経験を持ち、その豊富な知識と実績が本書に凝縮されています。特に、英語の構文を論理的に理解するための方法論「Frame of Reference(英語構文の判断枠組み)」を提唱しており、これが本書の核となっています。 本書は、「品詞と働き」「活用と動詞型」「準動詞」「従属節」「その他」の5つの章から構成されており、各章で英語構文の基礎から応用までを体系的に学ぶことができます。例えば、「品詞と働き」では、前置詞や等位接続詞、名詞の働きなど、基本的な品詞の役割を詳細に解説しています。また、「準動詞」の章では、述語動詞と準動詞の違いや、過去分詞やing形の多様な可能性について深く掘り下げています。 実際に学習を進める中で、英文を品詞分解し、各単語の役割を明確にする手法が非常に有効であると感じました。これにより、英文を前から順に理解する力が養われ、返り読みをせずともスムーズに読解できるようになりました。特に、「裸の過去分詞」という概念には目から鱗が落ちる思いで、関係代名詞の重要性を再認識しました。 良かった点として、各章末に設けられた練習問題が挙げられます。これらの問題を通じて、学んだ知識を実践的に確認でき、理解を深めることができました。また、索引を活用した復習方法の提案もあり、効率的な学習をサポートしてくれます。 一方、注意すべき点として、本書の内容は非常に濃密であり、初学者にとっては難解に感じられる部分もあるかもしれません。そのため、何度も繰り返し読み返し、時間をかけて理解を深めることが求められます。また、専門用語や記号が多用されているため、最初は戸惑うこともありました。 このように、当該商品は英語の構文理解を深めたいと考える方にとって非常に有用な一冊です。特に、TOEICやTOEFL、大学入試、英検などの試験対策を考えている方、英字新聞や英語雑誌をスムーズに読みこなしたい方におすすめです。ただし、基礎的な文法知識を持っていることが前提となるため、初学者は基礎固めをした上で取り組むと良いでしょう。 総じて、当該商品は英語構文の深い理解を目指す学習者にとって、貴重な指針となる一冊です。時間と労力をかけて取り組む価値があり、英語力向上に大いに役立つこと
国立大学を目指し構文を覚えるのに購入しました。グレーの部分を中心に覚えてもらいます。
娘へプレゼント
娘が欲しいとの事でプレゼントの為に購入しました。良く使っているようです。
お受験や専門書のリーディングに
小難しい専門書の英文を読むにはイイかも。 日常の英文(新聞とか広告)を読むには、 ここまでのものは早すぎるかとも思った。