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人々は、仕事に人生の比重を置きすぎた。もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分の思うように生きてみてもいいのではないだろうか。成功するとはどういうことか?良い人生とは?すり切れた心に刺さる画期的仕事論。人生を抜群に楽しむための“ちょっとした”アドバイス。
人々は、仕事に人生の比重を置きすぎた。もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分の思うように生きてみてもいいのではないだろうか。成功するとはどういうことか?良い人生とは?すり切れた心に刺さる画期的仕事論。人生を抜群に楽しむための“ちょっとした”アドバイス。
レビュー(288件)
遊びをせんとや生まれけむ
「遊び」をするため、「サッカー」をするために働いている。そう自分は思っていたので、本書に背中を押された印象を持つ。著者の淡々とした筆運びが時に可笑しく、クスクス、ニヤリとしながら読了。TVドラマ「ガリレオ」の湯川准教授が話しているようなイメージを持ちながら読み進めた。
冷徹な眼差しで今一度、働くという意味
著者は決して仕事や、働くということの意味を否定しているわけではない。 ただ、ことにこの国では仕事や労働に対してやたらと分厚い「幻想」がまとわりついている。キリスト教では、労働は原罪を負った人間に対する罰だという。であれば、西欧ではその罰に美徳を夢見ることはあまりないのかもしれない。 無意味な、もしくは特定の誰かにとって利益のある幻想を否定し、「仕事」の真実の核だけを取り出して、今一度冷徹な眼差しで働くという意味を考えさせてくれる。 高校生の子どもにぜひ読ませたいと思いました。
何回も読み直しています。買ってよかったです。
幻を想う
誰もが胸の奥に抱いているもの。それに近づくのか、近づいていくのか。どちらをとるか、どちらもとらないか。それはあなた次第。
森先生の考え方には、いろいろとはっとさせられます。