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死王の騒動から始まった大陰謀の真相がついに明らかになり、後宮は一時の平穏を取り戻したかに思えた。 死線をくぐり、強い信頼の絆で結ばれた延明(えんめい)と桃花(とうか)は、後宮で正しい検屍の姿を実現していきたいという思いを共にする。 桃花は三の君・蒼(そう)皇子の侍女となりつつ、裏では延明の検屍官として、引き続き後宮の不審な死の解明に協力していくことに。 だが、過去のある因縁が2人に暗い影を落とし……? 大人気の中華後宮×検屍ミステリ、待望の新章開幕! 第一章 凶器の名 第二章 全裸の女 第三章 検屍可能
レビュー(20件)
・第二部突入とのことで、桃花と延明双方の祖父の件が絡みだしてきた。 ・検屍の場面は興味が持てるから、読みやすかった。ただ、犯人や動機に関しては、巻頭の登場人物一覧に名が載っていないこともあり、興味を持ちづらく、読むのに時間がかかった。 ・全体的に後宮の闇の部分の描き方が上手い。
いつもながら、梱包がしっかりしていて、安心できました。ありがとうございました。
主人公のオン・オフ感がいい 巻を重ねるうちに登場人物の成長と事件の緩さも難しく考えないで読めるところもよいです。
祖父の死と延明と
ここにきて桃花の祖父の死と延明に降りかかった不幸の間に繋がりが… 太子と延明の語らいからほんのり光が見えてきたと思ったけど、そうはいかないようだ。 魚中常侍の異様な接近等、気になる事ばかり。
内容は大好きなのですが、書店に並んでから3日目にやっと到着。発売日に読みたいから予約しているのに。書店で並んでいるものを思わず購入しようかと、悩んだくらいです、、