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口外無用の誓約書を出させても噂はひっそりと広がっていった。超絶においしい料理を提供するのに、その存在を声高に語ることのできない不思議なレストランのことだ。 オープンから一カ月、二カ月と過ぎれば、いくら口止めしても「テオドール・ダナー」の名声は静かに広がっていく。そしてその評判は、料理長テオの誘拐(未遂か?)や、エレメンタル美術館への強奪事件へと発展していく。 おいしいご飯とそれを食するに最もふさわしい空間を飾る名画を守るため、敢然と(余裕で?)立ち向かうルウ・リィ・シェラの三天使。連邦主席直属特殊部隊をも巻き込んで大がかりな課外活動が始まった。 読売新聞オンライン連載作品を大幅加筆し、上下巻として連続刊行。
レビュー(16件)
好きなシリーズです
天使たちの課外活動。昔から読んでいますが、最近は忙しくて発売月に購入できず、楽天ブックスで購入しています。このシリーズに出てくる主要人物は全員好きなので、毎回、今回の話は誰が主体のお話なのかなと楽しみにしています。で、たまにある上下巻等にはショックを受けます。1冊で終わらないんかいって。読みごたえはあって嬉しいんですけどね。
助かります!
最近、本屋さんで、取り扱っていない本があり、主人が好きなリノベがなく、楽天ブックスで探していたら、続きの本があり、「頼んで欲しい」と言われたので、購入しました。とても喜んでいます。
茅田砂胡先生のノベルス大好き!
茅田砂胡先生のノベルスを愛読しています。こんかいも楽しめました。
宇宙一のレストラン
読んでいてとてもおもしろいです。こんなレストランがあれば必ず行きます。でもガーディ少年って・・
上下巻の完結編。昔、はじめて食べさせたのは、屋台の味でした。その頃から、天才だったのね~。というお話。面白かったんですが、なんとなく、間延びしてたかな~。