本書は、OECD加盟国の年金制度をモニターし、比較するためにつくられた枠組みを提示している。第1部では、OECD各国の年金制度についての主要な特徴を比較している。たとえば、退職年齢、給付乗率、上限額、スライド制などである。将来の年金受給額は、報酬水準別の標準労働者について示されている。所得代替率、相対的年金水準を基礎として、一連の指標が組み立てられている。これらの指標は、給付水準と各国固有の平均寿命を考慮しながら、年金制度における再分配、各国の年金保証額にかかる費用、各国が年金受給者に対して行う潜在的資源移転について評価している。第2部では、30カ国それぞれの年金制度と所得代替率を示す付属資料を掲載している。
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