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戦禍に希望を灯すべく、少女は自ら鬼と化す。シリーズ累計330万部突破!(紙+電子) 東、西、南の三方位に分かれ侵攻を続ける"大魔帝軍"と、それを迎え撃つ人類側の"対大魔帝軍"。 セラスがかつて仕えていた姫・カトレアのいる南軍との合流を目指し灯河たちが《禁忌の魔女》エリカの元を出立した後ーー当の南軍は拠点である"魔防の白城"で、金棲魔群帯の魔物の襲来を受けていた。 南軍の十河綾香は、歴戦の勇士と共に敵を迎撃するも、魔群帯の深奥から現れた凶悪な魔物に劣勢を強いられ、味方が次々と戦線離脱してしまう。 城内に残されたクラスメイトを先導し守るのは自分しかいない。 絶望の最中、これまで固有スキルに恵まれなかった綾香が遂に覚醒ーー 「誰も殺させないーー今は私が、鬼だから」 更なる敵と対峙する中で、人類の命運は彼女に託されたーー。 復讐の完遂に向け、刻々と駒を進める元勇者の逆襲譚、第十一幕!!
レビュー(3件)
進む
この巻でかなり話が進展しています。進み過ぎではと思うえるほどです。
友人からの依頼で購入しました。面白かったそうです。
まだ見たことない作品だったので今回購入。