フランスの現象学〈新装版〉
: ベルンハルト・ヴァルデンフェルス/佐藤 真理人/阿部 文彦/河合 孝昭/澤里 岳史/田口 茂
20世紀思想の本流、現象学。ドイツ生まれの〈危機の哲学〉が他のどこよりも豊かな広がりをみせたのは、両大戦間期以降のフランスであった。その受容期から、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナス、リクールらにおける独自の発展、マルクス主義・構造主義との交錯からデリダに至るまでの多彩な人脈と運動を網羅し、超越論的思考の通史にして最良の注解としてドイツで読まれてきた名著の完訳。
日本語版への序文
序 言
緒 言
第一章 成立と定着
第二章 ジャン= ポール・サルトル
──無条件的自由
第三章 モーリス・メルロ= ポンティ
──受肉せる意味
第四章 エマニュエル・レヴィナス
──第一哲学としての倫理
第五章 ポール・リクール──解釈の迂回路
第六章 特殊な影響諸領野
第七章 抗争する現象学
著者紹介
監訳者あとがき
参考文献
原 注
人名索引
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