経営学研究の発展のダイナミズムを合理性の追求、すなわち経営の合理性の追求に求め、この視点から主要経営学説の展開を捉える。その際、経営の合理性を、経済的合理性と社会的合理性、内発的合理性と外発的合理性に類型化した上で、こうした合理性の理解に不可欠な主要学説を4つの合理性タイプに位置付け、その学説の意義と限界を剔抉した。
序 章 経営合理性の歴史的展開と経営学史
第1部 内発的・経済的合理性の追求
第1章 官僚制論と経営合理性
第2章 科学的管理・管理原則理論と経営合理性
第3章 グーテンベルクの経営経済学と経営合理性
第2部 内発的・社会的合理性の追求
第4章 行動科学と経営合理性
第5章 人的資源管理論と経営合理性
第6章 経営理念と経営合理性
第3部 外発的・経済的合理性の追求
第7章 新制度派経済学と経営合理性
第8章 ポーターの戦略論と経営合理性
第9章 資源ベースの戦略論と経営合理性
第4部 外発的・社会的合理性の追求
第10章 イノベーション研究と経営合理性
第11章 企業の社会的責任論と経営合理性
第12章 利害関係者マネジメントと経営合理性
結 章 ドラッカー経営学と経営合理性
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