実践的スキルの暗黙知と形式知を伝授!
裁判実務の豊富な経験をふまえ、民事事実認定の実践的手法を具体的に伝授。
裁判例や著者自身が執務で経験した事例を素材に、汎用性・事件類型性に即して整理・解説。
民事事実認定の広がりや深さを味わえる章末のコラムも必見。
法律実務家に必須の事実認定の技法が身につく、読まないと損をする決定版。
第1部 民事事実認定の基本
第1章 民事事実認定のアウトライン
第2章 事実認定のルール
第3章 書証による事実認定(その1)
第4章 書証による事実認定(その2)
第5章 人証の証拠評価
第2部 契約型訴訟の事実認定
第6章 売買契約の事実認定
第7章 消費貸借契約の事実認定
第8章 保証契約の事実認定
第9章 代理・仲介契約・請負契約の事実認定
第10章 契約関係訴訟の事実認定の諸相
第3部 事故型訴訟の事実認定
第11章 事故型訴訟の事実認定(その1)
第12章 事故型訴訟の事実認定(その2)
第4部 民事事実認定の応用
第13章 規範的要件の事実認定
第14章 権利の推定
第15章 民事事実認定のポイント
【事項索引・判例索引】
レビュー(1件)
加藤さんが他の書籍でも記載している内容の焼き直しが多いという印象です。裁判官自らが積極釈明をして事案を解明したとも受け取られるような、ある意味独りよがりな武勇伝の記載が見られます。どうしてこう、裁判官経験者は、なんでもお見通し的な、経験則はなんでも知っている的な、上からものを言うような書き方をするのだろう。なお、判例時報に山浦元最高裁判事の書評が載っていたが、「加藤さんの集大成」と持ち上げるだけで、結局途中からは持論の展開をし、「水泳の泳ぎ方を学ぶだけでは上手くならない。これを読んだだけで力が付くと思うな」と釘が刺されています。