ネットやSNS、エンターテイメント上に犯罪やテロなどの暴力的映像が氾濫する現代。しかし、悪しきイメージの魅惑が、見る者に現実の暴力や殺人行為への欲望を引き起こさせるという俗説は真実なのか。まなざしとイメージ、芸術作品とプロパガンダとの関係を、受肉・一体化・化身などの概念を通じて分析し、現代世界においてイメージが要請する距離の必要を説く。イメージの哲学者モンザン初の邦訳書。
1 イメージの暴力的な歴史
2 画面上でおこる受肉、一体化、化身
3 戦争のイメージとパフォーマンス
解 説 (黒木秀房)
訳者あとがき (澤田 直)
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