本書は、著者自身の武道への人生を賭けた実践と、後に続く者たちへの指導から得た学びとの、したたる汗と涙の結晶である。
その内容は 護身の知識・実践・指導方法、また護身におけるアタマの働かせ方・ココロの持ち方・カラダの働かせ方など、「護身武道空手とは何か」「女性が武道家を志すとは」 を一貫した論理性で説くものである。
武道の厳しい修練と同時に 弁証法の研鑽を重ね、それらを共に極めんとする著者らの ひたむきな姿勢は、自分の生きたい人生を主体的に生き抜くための心構えや覚悟を、読む者にも 熱く問うてくるようである。
本書は、個人の護身の学びにはもちろん、危機管理を必要とされる団体組織の責任者などにも参考となるだろう。
また、女性に限らず、意気に燃えて 何事かを 成し遂げようと励む方、気概に満ちて一流の人生を 送ろうと志す方にも、大志あふれる本書をぜひ薦めたい。
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