明治期から昭和戦後初期までの日本の高等教育機関における大学拡張(開かれた大学)の歴史を、
文部省の施策動向を区切りとして、
【萌芽期】【波及期】【展開期】【中断期】【制度化期】の5期に分けて論じる。
序 章 問題設定
第1節 問題の所在
第2節 本書の視座
第3節 本書の構成
第1章 学内型大学拡張の類型と起源ー萌芽期(1)-
はじめに
第1節 通俗講談会
第2節 講習会(科)
第3節 施設公開
小 括
第2章 学外型大学拡張の類型と起源ー萌芽期(2)-
はじめに
第1節 講義録と大学セツルメント
第2節 巡回講演
小 括
第3章 大学拡張の広がりー波及期ー
はじめに
第1節 通俗講談会と講習会
第2節 施設公開
小 括
第4章 実業専門学校と私学の拡張事業ー展開期(1)-
はじめに
第1節 実業専門学校の取組
第2節 私学の取組
第3節 大学・専門学校博物館
第4節 大学拡張と文部省社会教育局
小 括
第5章 学生巡回講演ー展開期(2)-
はじめに
第1節 大学拡張における学生の位置づけ
第2節 旅して語る学生 〜関西地区の大学・実業専門学校を例に〜
第3節 学生巡回講演の実態 〜大正十五年七月の『香川新報』から〜
小 括
第6章 戦後の大学拡張ー制度化期ー
はじめに
第1節 戦後教育改革と大学公開講座
第2節 現職教育と公開講座
第3節 琉球大学普及講座というオルタナティブ
小 括
終 章 総括
第1節 日本における大学拡張の成立・展開過程
第2節 大学拡張の実態
第3節 今後の研究課題
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