本別冊では、LPレコード登場前夜〜真空管アンプ全盛時代、つまり1930〜60年代に登場し、当時のオーディオファイルの胸をこの上なく熱くするとともに、常に憧れの存在であり続けた往年のアンプ(もちろん、現在においても根強い人気を誇る、「オーディオ界の世界遺産」とでもいうべき存在)--たとえばマランツ Model 7+Model 9、マッキントッシュ C22+MC275をはじめ、QUAD 22+QUAD II等々--を、できるだけ詳細に、かつ魅力的に紹介したいと考えました。
つまり、単なる製品紹介にとどまらず、たとえば各モデルの開発の背景・経緯をはじめ、各モデルの技術的・機能的な特徴について、回路図や豊富な写真・説明図を用いてわかりやすく詳解します。もちろん、ステレオサウンドならではの魅力的な写真をふんだんに掲載し、視覚的にも往年のアンプの魅力や素晴らしさを訴求していきます。
したがって本別冊は、オーディオ史に輝かしい足跡を印した往年の真空管アンプのバイブルとして、ベテランのオーディオファイルはもちろん、ヴィンテージオーディオショップにとっても、必要不可欠な「座右の書」となるはずです。
■Vintage Vacuum Tube Amplifiers
“いい音”が聴こえてきそうな
往年の真空管アンプ「傑作選」
■管球アンプ変遷史
リポート=石井伸一郎/井上卓也/上杉佳郎
(『管球王国』誌vol.8-17より抜粋・改訂版)
●戦前・戦後のオーディオ事情と、往年の管球アンプ/回路の変遷
●新発見! リーク「ポイントワン」アンプの歴史的価値
●ウィリアムソン・アンプ回路
●オルソン・アンプ回路
●ロフティン・ホワイト・アンプ回路
●アルテック・アンプ回路
●往年のマランツ管球アンプ・シリーズ
●往年のマッキントッシュ管球アンプ・シリーズ
●70周年を迎えたQUAD社製アンプの魅力・徹底解剖
■新旧QUAD II+22アンプの音質比較
リポート=石井伸一郎/是枝重治/篠田寛一
■QUAD II+22の回路の先見性・機構設計をつぶさに解析する
リポート=石井伸一郎/上杉佳郎/是枝重治
■「オーディオの名器にみるクラフツマンシップの粋」
QUAD 22+QUAD II
鼎談=井上卓也/長島達夫/山中敬三
(季刊『ステレオサウンド』誌43号より抜粋・改訂版)
■QUAD Story
リポート=山中敬三
(別冊『British Sound』誌1983年刊より抜粋・改訂版)
■マッキントッシュ歴代管球アンプ聴き比べ
テスター= 新 忠篤/石井伸一郎/篠田寛一
(『管球王国』誌vol.27より抜粋・改訂版)
■マランツ歴代管球アンプ聴き比べ
テスター= 新 忠篤/石井伸一郎/篠田寛一
(『管球王国』誌vol.36より抜粋・改訂版)
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