朝日新聞で紹介されていて購入を決断。せっかくだから空が灰色だから(1)を先に買おうと思ったが売り切れて買えず残念。買えるようになったら売切れる前に買いたい。,恋愛的な要素のある話もないわけではないですが、そういったものが主題のオムニバスマンガとは違って、主に思春期の子を中心として、甘酸っぱさや切なさに加えて人間社会のもどかしさや不条理さなどをうまく表現しています。 また、マンガであることをいいことに、現実的ではないホラー要素もちらほら。このあたりは若者が好きな都市伝説などの通じる部分もあるかもしれません。 共感できる(できた)内容から、マンガ的なおおげさな表現まで多彩で、2巻ではありますが1巻の存在に引きずられることなく単巻で楽しむことができます。 話ごとに温度差というか方向性が違うことも多く、ある回は気に入ってもある回は受け付けないということもあるかもしれませんが、それはあしからず。 1巻から継続登場のキャラが出る回はおそらく1回。現状の本誌で継続登場のキャラが出た回も1回。おまけ程度ですが書き下ろしも少しだけありますので、以前から好きな人にももちろんおすすめできます。
レビュー(36件)
空が灰色だから(1)もほしい。
朝日新聞で紹介されていて購入を決断。せっかくだから空が灰色だから(1)を先に買おうと思ったが売り切れて買えず残念。買えるようになったら売切れる前に買いたい。
甘酸っぱく切ない、もどかしくて不条理
恋愛的な要素のある話もないわけではないですが、そういったものが主題のオムニバスマンガとは違って、主に思春期の子を中心として、甘酸っぱさや切なさに加えて人間社会のもどかしさや不条理さなどをうまく表現しています。 また、マンガであることをいいことに、現実的ではないホラー要素もちらほら。このあたりは若者が好きな都市伝説などの通じる部分もあるかもしれません。 共感できる(できた)内容から、マンガ的なおおげさな表現まで多彩で、2巻ではありますが1巻の存在に引きずられることなく単巻で楽しむことができます。 話ごとに温度差というか方向性が違うことも多く、ある回は気に入ってもある回は受け付けないということもあるかもしれませんが、それはあしからず。 1巻から継続登場のキャラが出る回はおそらく1回。現状の本誌で継続登場のキャラが出た回も1回。おまけ程度ですが書き下ろしも少しだけありますので、以前から好きな人にももちろんおすすめできます。