ーーどうでもええ。俺には椿様がおればええ。
人魚の宝が眠るとされる『夜海島』。
その島の網元の娘・椿は、得体の知れない妾の子として、
島民の羨望と嘲笑とを同時に集めていた。
だが彼女には、逞しくも美しい“狂犬”が常に寄り添っている。
8年前島に流れ着き、椿によって助けられた記憶喪失の青年・潮だ。
閉鎖的な島で、椿は彼にだけ心を開き、彼も盲目的に椿を崇拝していた。
互いに恋情を抱きつつ、主従の関係を貫いてきた二人。
しかしある出来事をきっかけに、官能の深みにはまってゆきーー。
寡黙な狂犬と妖艶な網元の娘の、明治純愛怪奇譚!
レビュー(3件)
ダメ!ムリ!
カバーイラストがオトナの童話を彷彿とさせて、一体どんな蠱惑的なストーリーなのかとワクワクしていました。 が、 中のイラストが酷い。 それなりにファンを持つ(このジャンルでは)かなり有名なイラストレーターさんのようですが、あまりのドキツさに、まったく文章が頭に入ってこず、ページを開くのも気持ち悪くなり、さっさと売り払ってしまいました。お金をドブに捨てたような感覚です。 別にカマトト振るつもりはないです。 もう少し何とかならんかったかな~? ※岩井志麻子さんのなら逆に笑いながら読めます!