女性が科学の扉を開くとき
: リタ・コルウェル/シャロン・バーチュ・マグレイン/大隅 典子/古川 奈々子
米国の女性科学者たちは
科学界のジェンダーギャップに
どのように向き合い,変えてきたのか
「女の子に科学はムリ」
「女子学生に奨学金も修士課程も無駄」…
1960年代の米国科学界には著しい性差別があった
そんな時代に科学を志し,
NSF*初の女性長官となったコルウェル博士が
60年にわたって科学界で見聞きした記録
「科学の未来のために何ができるか」
男女問わずよびかける
科学への情熱が眩しい一冊!
*NSFとは,米国において医学以外の科学研究の助成を行う連邦政府組織
プロローグ 女性科学者はずっと存在していた
1 女の子はだめ!
イタリア移民の子として生まれた幼少期から高校,大学時代
2 ひとりぼっち つぎはぎの教育
受入れてくれる研究室を探して 研究分野を転々とした博士課程時代
3 女性同士の連帯が必要
教育における女性差別を禁ずる法律「タイトルナイン」 その期待と落胆
4 事実を白日のもとに
「MITの奇跡」 ナンシー・ホプキンズ博士たちの戦いがもたらしたもの
5 コレラ
女性の研究成果は男性のものと同等に評価されているだろうか?
6 女性が増えれば科学は進歩する
科学行政へ 米国国立科学財団NSFの初の女性長官に
7 炭疽菌入りの手紙
9・11同時多発テロ後に起こった事件の調査チームを率いて
8 オールドボーイズクラブから
ヤングボーイズクラブ、そして慈善事業化まで
ビジネス界にキャリアを広げて見えたこと
9 個人ではなくシステムの問題だ
現在,科学界のジェンダーバイアスは改善されたか?
10 実現できる!
真のジェンダー公正を実現するための,提案という名のバトン
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