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シリーズ累計40万部! 今、一番売れている天気の本! 雲、雨、雪、虹、台風、竜巻など空(気象)にまつわる、おもしろくてためになる知識をやさしく紹介。映画『天気の子』の気象監修者としても有名な荒木健太郎氏が、天気や気象にまつわるとっておきのネタを教えてくれます。積乱雲の自虐的ともいえる性質、虹は半円形ではないこと、雨滴のてっぺんはとがっていない……などなど、思わず「そうなんだ!」と思ってしまうようなトピックが盛りだくさん。子どもも大人も楽しく読むことができます。近年の豪雨、巨大台風、大雪にまつわる話題も豊富で、「天気・気象のなぜ?」が一気にわかります。 【第1章】すごすぎる雲のはなし 雲の色を決めるのは「光」/積乱雲はまるで人間みたい?/「雲が動物に見える現象」には名前がある/おみそ汁の湯気も雲/ふしぎなかたちの雲/雲は地震の前兆にはならない etc 【第2章】すごすぎる空のはなし 虹のふもとにはたどりつけない/赤い月はいつでも見られる/丸くない太陽がある/マジックアワーは1日2回/空が青いのは?/虹は丸い/積乱雲が空を割る瞬間 etc 【第3章】すごすぎる気象のはなし 雨のつぶの頭はとがっていない/雪の結晶は121種類/雷はどこに落ちるのか/台風は温帯低気圧になってからも怖い/雹を輪切りにすると? etc 【第4章】すごすぎる天気のはなし 「降水確率100%」=大雨じゃない/「1時間に100ミリの雨」の重さ/天気にまつわる言い伝えのウソホント/「大気の状態が不安定」は積乱雲登場の予告 etc
レビュー(194件)
音も名も興味がひかれる本です。 他のシリーズも気になっています。
子供が学校で読んで気に入ったようで購入しました。
本当に すごすぎる!
著者の荒木健太郎さんは、『雲研究者』として 知る人ぞ知る 日本の気象学者。 アウトドアー好きなもので 空の変化には関心があり、荒木さんの著作に目を通すのは コレが3冊目になります。 子供向きの図鑑かな、と思っていて購入するのが遅くなりましたが、読んでみて その面白さ(興味深さ)にビックリ。 様々な気象にまつわる題材(不思議に思える現象など)を、とても詳しく、しかも退屈しないように紹介してくれていて、大人の私でも 流し読みができないほどに すごすぎます。 スマホやゲーム機の画面を覗き込んでいるよりも、この図鑑を片手に大空を眺めている方が、ずっと素敵なお子様が育つのではないか、と 老婆心ながら思いました。 本の内容は、YouTubeチャンネルの『荒木健太郎の雲研究室』でも 大盤振舞いで紹介されているので、まずは その中の【概要紹介『空のふしぎがすべてわかる!すごすぎる天気の図鑑』荒木健太郎】を視聴されることをお勧めします。
小学生の子供にプレゼント用に購入しました。大人が読んでもおもしろい。
解りやすい解説です。 フリガナもあり、子どもから大人まで楽しめます。