みなし子だったムーミンパパが、ムーミンママと出会うまでの大冒険をみずからつづった『思い出の記』。ユーモラスな竜と戦ったり、あらしでたどりついた島でゆかいな王さまと出会ったり、おばけと同居したり、深海にもぐったり……。ムーミンパパの親友である、スニフとスナフキンの父親、ロッドユールとヨクサルも登場。みんなが集うすばらしいラストシーンは、何度も読み直したくなってしまいます! シリーズ第4作。
みなし子だったムーミンパパが、自由と冒険を求めて海にのりだし、ムーミンママと出会うまでの大冒険の物語。
ユーモラスな竜と戦ったり、あらしでたどりついた島でゆかいな王さまと出会ったり、おばけと同居したり、深海にもぐったり……。
風邪ぎみで、することもなかったムーミンパパが、ママにはげまされて書きつづり、ムーミン一家に話して聞かせた、大傑作の『思い出の記』。
パパの親友であるスニフとスナフキンの父親、ロッドユールとヨクサルも登場。そして、みんなが集うすばらしいラストシーンは、何度も読み直したくなってしまうでしょう。
プロローグ
序章
第一章
いままでは想像もつかないような、わたしの子ども時代と、わたしの一生のうちのさいしょのできごとと、家出をしたあのおそろしい夜のことと、フレドリクソンとの歴史的な出会いについてのべます。
第二章
思い出の記の中に、ロッドユールとヨクサルを登場させ、竜のエドワードを紹介し、海のオーケストラ号とそのユニークな進水式のようすをのべます。
第三章
わたしのさいしょの英雄的行為と、それからそのあと、ニブリングとのショッキングなおそろしい出会いと、わたしの考えをすこしのべます。
第四章
わたしたちの海の旅が、大あらしのために最高潮にたっしたこと。そしてそれば、おどろくようなことでおわったことをのべます。
第五章
わたしの頭のよさをちょっと証明したあとで、ミムラ一家のこと、それから、びっくり大会で、王さまからすばらしい名誉賞をさずけられたことをのべます。
第六章
わたしが、あたらしい村をつくることと、危機をうまくきりぬけることと、恐怖の島のおばけを、おびきだすことをのべます。
第七章
改造された海のオーケストラ号のはなばなしい除幕式と、試験的に深海にもぐったときのことをのべます。
第八章
ロッドユールの結婚式のようすをのべ、劇的なムーミンママとの出会いにもふれて、さいごに、わたしの思い出の記の意味深長なむすびのことばをかきます。
エピローグ
解説……小野寺百合子
ムーミン谷の魅力 3 ……冨原眞弓
レビュー(60件)
ちょっとした七夕の御供えに
楽天ブログを母の日のギフトのエントリーで書いていたら、ポイントたくさんもらったのと、趣味の園芸5月号の際の抽選券で図書カードも当選して同時期に色々当たったので、まとめて七夕のちょっと気のきいた御供えとして仏の間に御供えしています。 サントラもレクイエムとか入ってるのと、ムーミンパパの声優さん繋がりってことでサイズ比較で並べています。 友人がムーミンの日のお誕生日なので、毎年ムーミンの日の贈り物をだいたい楽天さんにお願いしています。 良い感じにムーミンの世界にひたれて良いですね。楽天ブログさんからいただいた楽天ポイントで色々買わせていただいて、宝物にしますね。 この度は素敵なお品を送っていただけてありがとうございます。
パパいいですね
パパが熱を出している時に書いた自伝を、ムーミンたちに読み聞かせているというはなし。個人的には、普段冷静なスナフキンが、自分の親のことを聞きたがるのが可愛くていいな。
2014年は「ムーミン・イヤー」ですね。
孤児だったムーミンパパの昔話は大人が読める物語だと思います。ムーミンパパとママの出会いも良い感じで好きです。 ************************************ 今年は作者のトーベ・ヤンソンさんの生誕100周年らしくてイベントがたくさんあるみたいです! アフタヌーンティーリビングでグッズも販売されてますし、4月から各地でムーミン展の予定もあるし、楽しみです(^^)
以前、図書館で借りて読んだ本をまた読み返したくなり購入しました。 ムーミンの世界観、ムーミンパパの冒険心。大人になって読み返すと また面白いです。
子供の頃に読んだけど、もう一度読み返したくて買いました。大人になってから読むと、また違った感じ方が出来て、良いです。