2024年6月9日読了 ノンフィクション。普通。 大学卒業したての青年が、(多分)青臭い理由で放浪し、あえてアラスカの荒野に足を踏み入れて、最後は死んでしまうという事故について書かれたもの。 この青年は死んじゃったけど、死なない程度の放浪は超珍しいわけではないらしく、他の同じようなことをした人についても書かれていた。また、この青年はなんとかって人の本を参考にしていたみたいで、特に目新しいことをしていたわけではない。当時この死んだ青年はかなり批判されていたらしいが、俺もその批判している人とだいたい同じ考え。でも、中にはこの青年に理解を示す人もいて、この本の著者もそうなんだけど、この本の著者の場合は詳しく取材して自身の考えとかも交えて、この本を書いている。この青年やこの著者に言わせれば、批判している人が言っていることは百も承知で、その上でこういう行動をしている、という感じなんだろう。だから、批判すること自体が無意味。(批判したかったら、さらにその上をいかないと駄目) と言いつつ、この青年も、3年とか5年くらい強制的に放浪できない状態にしていたら、放浪しなかったんだろうなと思う。 最後に、なぜこの青年が死んだのか之答え合わせみたいなのが載っていて、それがなんか新鮮という感じがした。別にこういうテーマのノンフィクションを何冊も読んでいるわけではないけど。,息子の学校の課題図書です。期限までに到着して感想文提出出来ました。,昔映画でみました。思い出したくて楽しみにしてます,雑誌「ビーパル」で、野田知佑氏がオススメしていたので思わず買ってしまいました。 とある若者がいまいちな装備で荒野に入っていき、結局死亡する、という話です。 早く全部読みたいです。,映画同様とてもおもしろく読みました。なぜ荒野へ向かったのか、探検家や登山家が厳しい自然へ身を置きたがる理由のようなものの一端が垣間見えるような作品でした。単なるアウトドア小説というだけにとどまらず余韻を残すのは、不思議な存在感を持つ主人公のせいでしょうか。
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読書日記
2024年6月9日読了 ノンフィクション。普通。 大学卒業したての青年が、(多分)青臭い理由で放浪し、あえてアラスカの荒野に足を踏み入れて、最後は死んでしまうという事故について書かれたもの。 この青年は死んじゃったけど、死なない程度の放浪は超珍しいわけではないらしく、他の同じようなことをした人についても書かれていた。また、この青年はなんとかって人の本を参考にしていたみたいで、特に目新しいことをしていたわけではない。当時この死んだ青年はかなり批判されていたらしいが、俺もその批判している人とだいたい同じ考え。でも、中にはこの青年に理解を示す人もいて、この本の著者もそうなんだけど、この本の著者の場合は詳しく取材して自身の考えとかも交えて、この本を書いている。この青年やこの著者に言わせれば、批判している人が言っていることは百も承知で、その上でこういう行動をしている、という感じなんだろう。だから、批判すること自体が無意味。(批判したかったら、さらにその上をいかないと駄目) と言いつつ、この青年も、3年とか5年くらい強制的に放浪できない状態にしていたら、放浪しなかったんだろうなと思う。 最後に、なぜこの青年が死んだのか之答え合わせみたいなのが載っていて、それがなんか新鮮という感じがした。別にこういうテーマのノンフィクションを何冊も読んでいるわけではないけど。
息子の学校の課題図書です。期限までに到着して感想文提出出来ました。
楽しみ
昔映画でみました。思い出したくて楽しみにしてます
まだ冒頭部分ですが面白いです
雑誌「ビーパル」で、野田知佑氏がオススメしていたので思わず買ってしまいました。 とある若者がいまいちな装備で荒野に入っていき、結局死亡する、という話です。 早く全部読みたいです。
映画同様とてもおもしろく読みました。なぜ荒野へ向かったのか、探検家や登山家が厳しい自然へ身を置きたがる理由のようなものの一端が垣間見えるような作品でした。単なるアウトドア小説というだけにとどまらず余韻を残すのは、不思議な存在感を持つ主人公のせいでしょうか。