(本書は〈第一書房発行の書籍〉を小社が〈発売元〉となり販売するものです)
序章 問題の所在ーー歴史的であり多様な門中
第一節 研究視点と方法
第二節 間 の民俗
第三節 「つながり」の門中
第四節 本書の構成
◆第一部 民俗学研究における沖縄および門中◆
第一章 日本民俗学における沖縄研究
はじめに
第一節 日琉同祖論と経世済民から見る柳田国男の沖縄研究
第二節 戦後の沖縄研究ーー民俗学と社会人類学ーー
おわりに
第二章 門中研究の研究史と研究方法
はじめに
第一節 門中研究の戦前・戦後における経緯
第二節 社会人類学が影響を与えた門中研究
第三節 民俗学の門中研究と門中の多様性
おわりに
◆第二部 門中の歴史的研究◆
第三章 近世琉球における士族門中
はじめに
第一節 家譜作成における姓と名乗頭の意味
第二節 琉球王統の歴史と家譜
第三節 王族における姓の統一
第四節 名乗頭を必要とする琉球士族社会
第五節 日中の 間 で形成された琉球士族の門中組織
おわりに
第四章 近世琉球の士族門中における姓の受容と同姓不婚
はじめに
第一節 中国文化の受容と琉球の士族層
第二節 士族の家譜に表れた同姓不婚の禁忌の有無
第三節 久米村系士族と首里系士族における婚姻規制の相違
おわりに
第五章 近世士族門中における養子制度の再検討
はじめに
第一節 父系嫡男相続制の再検討
第二節 養子同門制の再検討
第三節 相続制度から見る日中 間 の民俗
おわりに
◆第三部 門中の現代的研究◆
第六章 沖縄における門中組織の多様性
はじめに
第一節 記録された系譜
第二節 つくられる系譜
第三節 幾重にも広がる士族系門中の結びつき
第四節 いろいろなタイプの門中
おわりに
第七章 多様な門中とその活動
はじめに
第一節 近世末期における地方役人層の系譜作成
第二節 百姓系の明治以降における門中化
第三節 厳格な父系意識と祖先の創生
第四節 門中の実態
おわりに
第八章 門中をめぐる諸相
はじめに
第一節 沖縄の位牌祭祀
第二節 門中と女性
第三節 門中の聖地巡拝
おわりに
第九章 「つながり」としての門中
はじめに
第一節 尚宣威王の墓を祭る四つの門中
第二節 尚宣威王墓の清明祭に参加する門中
第三節 尚宣威王墓の清明祭
第四節 門中の「つながり」
おわりに
終章
第一節 門中の歴史的研究と外来文化ーー 間 の民俗
第二節 「つながり」を求める門中
あとがき
参考文献
索引
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