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なぜかあの人には逆らえず、いつも言いなりになってしまう……。 それは他人を操って支配する「マニピュレーター」かもしれない。 ふだんは優しさの仮面をかぶり、時に激情的にふるまい、 人を攻撃し、あるいは甘い言葉で丸め込む。 罪の意識を持たず、自分を通すためには手段を選ばない。 理不尽な彼らの行動になぜ毅然と逆らうことができないのか? 誰にもわかってもらえない「心の暴力」の正体をとらえ、 自分の身を守るすべを臨床心理学者が教える。 複雑な人間関係に悩む現代人必読の書。 単行本『あなたの心を操る隣人たちーー 忍びよる「マニピュレーター」の見分け方、対処法』改題。 <目次より> パート1 マニピュレーターの正体 プロローグ 誰も気づかない「攻撃性」 第1章 「攻撃性」と「隠された攻撃性」 第2章 勝つことへの執着 第3章 満たされない権力への欲望 第4章 虚言と誘惑への衝動 第5章 手段を選ばない闘い 第6章 こわれた良心 第7章 相手を虐げて関係を操作する 第8章 親を思いのままに操る子ども パート2 マニピュレーターと付き合う 第9章 人を操り支配する戦略と手法 第10章 相手との関係を改める エピローグ 寛容社会にはびこる攻撃性 はじめに うわべは「いい人」。だがその素顔は… パート1 マニピュレーターの正体 プロローグ 誰も気づかない「攻撃性」 第1章 「攻撃性」と「隠された攻撃性」 第2章 勝つことへの執着 第3章 満たされない権力への欲望 第4章 虚言と誘惑への衝動 第5章 手段を選ばない闘い 第6章 こわれた良心 第7章 相手を虐げて関係を操作する 第8章 親を思いのままに操る子ども パート2 マニピュレーターと付き合う 第9章 人を操り支配する戦略と手法 第10章 相手との関係を改める エピローグ 寛容社会にはびこる攻撃性 改訂版刊行によせて 参考文献 訳者あとがき
レビュー(47件)
特徴が書かれていて、対応策も書かれています。
潜在的攻撃性パーソナリティ長姉に弟妹は困っています。長年に亘る二重帳簿による所得隠しで大成功した経験に自信をつけたのか、平気で嘘はつくし、芝居もするし、書類偽造まで・・・。いかに上手に嘘をついて、相手を騙し、自分が得をするか。人生はゲームと考え、楽しんでいるようです。長姉の言動が理解できなくて、これまで色々な本を読みましたが、この本が一番納得できるように思います。亡き父母が嘆いていそうで悲しい。生まれ変わらなければ治らない障害。人から信頼されず、どんどん孤立していく長姉が気の毒。
シリーズで買いましたが、いろいろと勉強になる本でした。
2回読み、攻撃性パーソナリティーの手法にかなり気がつくようにはなりました。どう対応したらいいかは、まだまだ身についていませんが。
翻訳ものは回りくどい表現が多いので 元々苦手なのですが、こちらもそうでした。 (私の読解力が低いのかも?) 途中で読むのを諦めました。