死者からの電話、人形の怨念、線路にしゃがむ老婆、自動販売機から伸びる手、死神に救われた話……京都の古刹・蓮久寺の三木大雲住職が相談を受けた怖〜い出来事、不思議な話、怪奇譚の数々。テレビの「怪談グランプリ」で堂々準優勝の名人が語る現代版「耳袋」。見えない世界に触れることで、あなたの人生は変わるーー。
怨霊、輪廻、冥界、京の闇……
ゾ〜! 現代版「耳袋の世界」
「足が欲しい」
扇風機もなく、蒸し暑い日でした。私はタオルケット一枚を胸に掛け、両足を出して寝ていました。
耳元で誰かのつぶやく声がしました。次の瞬間、冷たい手が、私の両足首を掴んで「ズルズルッ」。足元を見ると……(本文より)
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