ジェンダー、フェミニズム、性の脱植民地化の思考においていま最も過激で先端的な哲学者プレシアド。対抗的な性的身体の可能性を、セックストイ、ポルノ、ドラッグなど技術の歴史の読解から導き出し、生物学的に自然なものとされてきた異性愛中心主義的・性別二元論的な体制の脱構築を図る。フーコー、ドゥルーズ、デリダを批判的に継承し、フェミニズムとクィア理論をさらに推し進める解放の書!
前書き 私たちは革命だ! あるいは補綴の力 【ジャック・ハルバースタム】
『カウンターセックス宣言』への新しい序論
1 カウンターセックス社会
カウンターセックス社会の諸原則
カウンターセックス契約書(サンプル)
2 カウンターセックスの反転実践
ディルド造成術
実践1 ロン・エイシーの太陽肛門
実践2 腕でマスターベーション
実践3 ディルド頭を喜ばせる方法
3 理 論
デリダの鋏──ディルドの論理
バトラーのバイブレーター──性の玩具と性の補綴に関する短い系譜学
マネーがセックスを作る──性の産業化
ハラウェイの補綴──性テクノロジー
4 カウンターセックス読解練習
ケツの穴でやる冴えた方法としての哲学について──ドゥルーズと「分子的同性愛」
ディルド
我が愛しの義体
著者による注
謝 辞
訳者あとがき──トランスワールドへようこそ!
訳 注
参考文献
事項索引
人名索引
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