プラタナス、イチョウ、ケヤキ、サクラ……街の木は、多彩な働きによって都市生活を支えている。「緑の日傘」で猛暑の路面温度は何度下がる? 日本の街路樹は、なぜこぢんまりしているのか。世界の街路樹事情や歴史的なエピソードも交えながら、人を、社会を、もっと豊かにする「身近な緑」の本当の魅力を伝える。
はじめに
第1章 街路樹と日本人
1 街路樹とは?
2 日本の街路樹の歴史
3 世界からみた日本の特色ーー「透かし剪定」という文化
4 多面的・複合的な機能
第2章 都市の緑はいま
1 街路樹の「姿」をつくる人たち
2 「ぶつ切り」が横行する制度的な背景
3 緑の地域史をふり返る
4 大きな樹冠を維持しているコミュニティ
5 無電柱化・歩道拡幅のための伐採はやむを得ないか
第3章 枝を見る 木を知る
1 身近な緑と顔見知りになる
2 木の「自然な姿」とは?
3 街路樹の周りはどうなっているか
第4章 東京五輪マラソンコースを歩く
1 喫緊の課題は「暑さ対策」
2 マラソンコースの街路樹
3 「樹冠最大化」のためのシステムづくり
おわりに
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