今、この作家の刑事・渡瀬が登場するシリーズを順に読んでいってるねんけど、 この渡瀬にそんな過去があったとはと知れる本やった。 冤罪は本当に恐ろしい。 この本では、無実やのに死刑判決を受け、獄中で自殺してしまい、最悪なパターンになってる。 警察はそれを隠蔽しようとし、警察はそうするやろうなと思いながら読んでてんけど。 この渡瀬は敵が増える中、1人で謎を解いて、事件を解決していくねんけど、ただ、犯人を見つけるだけじゃなく、そう仕向けた人間をも暴き、それがまた、予想だにしないほどの衝撃で驚いた。 いい人はやっぱりいい人やったし、いい人が実はとんでもない悪い人やったし、ろくでもない人は最初から最後までろくでもない人やった。,中山七里さんの作品は何冊か読んだことがありますか、群を抜いて痺れる展開の小説でした。数十年もの時を跨いで、複数の事件が絡み合い、あの人が、、こんな人も…と続々と登場人物も増えてゆきます。故に、亡くなる人もいます。若干、最後のほうに重要人物を無理矢理押し込んだ感があるのがやや苦しいですが。先にネメシスの方を読んだ方が良かったかも。これから読みます。,面白かったですが、難しい言葉がちょいちょい出て来て若干読み難いところがありました。,ネメシスの使者を先に読んだので渡瀬刑事の若い頃のお話で興味深かった。中山七里さんの小説は必ずラストにどんでん返しがあり考えさせられる。又、違う作品を読もうと思います。,数年ぶりに面白い小説を読んだ。内容についての感想は省くがデティールの設定が見事。
レビュー(205件)
おもしろい
今、この作家の刑事・渡瀬が登場するシリーズを順に読んでいってるねんけど、 この渡瀬にそんな過去があったとはと知れる本やった。 冤罪は本当に恐ろしい。 この本では、無実やのに死刑判決を受け、獄中で自殺してしまい、最悪なパターンになってる。 警察はそれを隠蔽しようとし、警察はそうするやろうなと思いながら読んでてんけど。 この渡瀬は敵が増える中、1人で謎を解いて、事件を解決していくねんけど、ただ、犯人を見つけるだけじゃなく、そう仕向けた人間をも暴き、それがまた、予想だにしないほどの衝撃で驚いた。 いい人はやっぱりいい人やったし、いい人が実はとんでもない悪い人やったし、ろくでもない人は最初から最後までろくでもない人やった。
読む順番が大事かも?
中山七里さんの作品は何冊か読んだことがありますか、群を抜いて痺れる展開の小説でした。数十年もの時を跨いで、複数の事件が絡み合い、あの人が、、こんな人も…と続々と登場人物も増えてゆきます。故に、亡くなる人もいます。若干、最後のほうに重要人物を無理矢理押し込んだ感があるのがやや苦しいですが。先にネメシスの方を読んだ方が良かったかも。これから読みます。
面白かったですが、難しい言葉がちょいちょい出て来て若干読み難いところがありました。
面白い~
ネメシスの使者を先に読んだので渡瀬刑事の若い頃のお話で興味深かった。中山七里さんの小説は必ずラストにどんでん返しがあり考えさせられる。又、違う作品を読もうと思います。
数年ぶりのヒット作
数年ぶりに面白い小説を読んだ。内容についての感想は省くがデティールの設定が見事。