ネットワーク研究において理論の転換をもたらした7本の研究論文を収録。社会ネットワーク分析の理論・方法を知る上での基本文献。
古典的社会人類学のフィールドワークから最新の社会関係資本論まで、画期となる論文を年代順に収める。共通する視角は、社会を単なる個人の寄せ集めとみなさず、よく観察しなければ見えない個人や集団の絶えざる相互作用の複雑なネットワークと捉える点にある。社会科学分野におけるネットワーク分析研究の系譜と展開を概観する一冊。
序 ネットワーク現象としての社会[野沢慎司]
第1章 ノルウェーの一島内教区における階級と委員会[J.A.バーンズ/野沢慎司・立山徳子訳]
第2章 都市の家族──夫婦役割と社会的ネットワーク[エリザベス・ボット/野沢慎司訳]
第3章 小さな世界問題[スタンレー・ミルグラム/野沢慎司・大岡栄美訳]
第4章 弱い紐帯の強さ[マーク・S.グラノヴェター/大岡栄美訳]
第5章 コミュニティ問題──イースト・ヨーク住民の親密なネットワーク[バリー・ウェルマン/野沢慎司・立山徳子訳]
第6章 人的資本の形成における社会関係資本[ジェームズ・S.コールマン/金光淳訳]
第7章 社会関係資本をもたらすのは構造的隙間かネットワーク閉鎖性か[ロナルド・S.バート/金光淳訳]
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