黒猫のチトと一緒に横浜からやってきた真琴は、青森の親戚の家で暮らしはじめました。実は彼女は魔女。今はまだ空をとぶくらいしかできないけれど、又いとこの圭や千夏たちと毎日げんきに暮らしてます。 酔っ払って時間を止めてしまった償いに魔女協会の仕事を命じられた茜は、頼れる友人と強力な助っ人を伴ってチベットへ。恥ずかしい「二つ名」をつけられるのを避けたい茜は、この難関を切り抜けられるのでしょうか!? 一方、真琴は、千夏のひと言から将来の夢のヒントをもらって…。楽しかった夏休みもあと僅か、青森に“秋の運び屋さん”が訪れます。
レビュー(11件)
魔女の家に生まれた主人公が、修行のために、青森県弘前市で高校生活を送るというお話です。本人のエピソードよりも、友人・姉・姉の友人など、脇役キャラ立てがとても素敵で、面白い作品です。魔女修行のお話は、あまり多くないですが・・・。
ふらいんぐうぃっちですよ~。 今までも魔法もの、魔女ものってあったけど、視点が面白いというか…うん、とにかく面白いよね(笑)
ある意味壮大な…
設定が提示されるも、事の発端や過程及び結末が何とも緩い、本作ならではの味は本巻でも健在。全体的にやや画のディティールが崩し気味ではあるものの、キャラクターの活き活きさが実に生える場面場面でした。物語上で夏が終わりそうだからか、本体表裏表紙をこれまでの単行本カバー画でコラージュ。
1年ぶりの待ちに待った本でした。とても良かったです。
年に一度のお楽しみ。
やっとですね。 一年に一度のお楽しみです。 穏やかに優しい気持ちで読める作品なので、これだけ単行本を揃えています。 『元妻』だった人の出身地だった場所が舞台なので、余計に親近感を持って(何度か訪れているから)います。 私も『わんど』辺りでハマベーに会いたかったなぁ。