コロナ黙示録 2020災厄の襲来
発売日
: 2022年07月06日
著者／編集
: 海堂 尊
出版社
: 宝島社
価格
: 850
ISBN
: 9784299031556
- 20
- 3.37
混乱する政治と感染パニックの舞台裏! 累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、新章開幕 「おなじみの面々との再会を楽しむのもよし、コロナの始まりを振り返るのもよし」--中江有里(女優・作家・歌手) 豪華クルーズ船内で新型コロナウイルスのパンデミックが発生。政府の対応が後手に回る中、厚労省技官・白鳥の差配でクルーズ船の感染者を東城大学医学部付属病院で引き受けることになり、不定愁訴外来の田口医師が対策本部長に任命された。一方、北海道の雪見市救命救急センターでもクラスターが起こり、センター長の速水たちも濃厚接触者に……。混乱する社会状況に彼らはどう立ち向かうのか!?
レビュー(20件)
海堂尊さんの本は面白く読んでいました。今回は作者が違う？と思うほどでした。 読むのが苦痛でした。
海堂先生はAiの頃から医療行政に対してかなりのご不満が見て取れましたが、 コロナの政治家、行政の動きでその不満が爆発したようですね。 日本のコロナ対応のバカバカしさを事実を並べて述べられていますが、残念ながら マスコミの忖度もあって評判になってないんですよね。みんな読めばいいのに。。。 シリーズオールキャストで他の話をまた書いてもらえるとありがたいです。
疲れる
バチスタシリーズはドラマを見ていましたので、初めて買ってみました。内容は面白いですが、改行が少なくて私には非常に読みにくかった。
一読の価値有り……!
「この物語はフィクションです」伝々と断り書きがありますが、時系列的にみて「事実=実話」と思われます。海堂さんはこの作品について「公文書を改ざんし、黒塗り文書で事実を隠蔽し、統計のデータをでっち上げる。史実は物語の中に残すしかありませんでした」と述べています=ストレートなメッセージですね。一読の価値有りだと思います。「コロナ」を忘れない為に……!
コロナワールド
コロナ発生の初期が書かれています。 読んでフェリー事件のことを思い出しました。 今までの作者の小説に出てくる人物や場所が懐かしく出てきます。 ただ、安部首相時代の内幕が多すぎる気がします。