高齢化が進む中、中高年が職場から離れないから若い世代が座る席がない、とされ、多くの国で早期退職制度が導入されてきた。しかし実際に雇用率が増加し、退職者の年金の増加分を上回る税収は得られたのか。本書では、各国の早期退職制度を詳細に比較し、目的とされた効果をあげているか分析した。その上で社会保障制度が効果的な対策を行って来たかを検証し、新たな世代間契約という概念の、多元的な社会保障制度を提案する。
(原著Les Défis du Vieillissement. Âge emploi, retraite : perspectives internationales, second edition. by Anne-Marie GUILLRMARD. Armand-Colin, Paris, 2010)
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