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4cmの木の妖精のおじいちゃんノームは、不器用で、せっかちで、いつも失敗ばかり。ダメな自分がわかっていても、自分が本当に好きなことだけをして、のんきに楽しく暮らしています。そんなある日、男の子が大事にしているノームの暮らしを描いた本を見て、怒ったノームはその本を破いてしまします! そんな自分に心から反省したノームは、男の子のために世界一素敵な絵本を描いてプレゼントします。ノームの世界一大好きなものは、やがて男の子にとっても世界一大好きなものに。大人になった作者から、いじめられてばかりいた、子どもの頃の自分への手紙となったという絵本。「おろかな君よ、世界一不器用にゆっくり進め。一番最後の最後に、必ずうまくいくから」。嫌いだった自分のことが好きになれたのは、好きなことを夢中で頑張って続けたからという作者の経験に基づく心強いメッセージが胸に響く一冊。
レビュー(19件)
自分を好きになることの大切さを知る道標
あ、わかる!って思ったりあったかい気持ちになったり…すごく素敵な絵本でした。のぶみさんの絵本には心がある。
信美さんの絵本あったかくて大好きです。人柄が表れています。きっとや日本を代表する素敵な絵本作家になるでしょう。あとがきまで読んで本当に泣けました。自分に宛てた言葉のように思えました。いえすべての方に宛てた言葉の様です。宇宙からの愛のようです。ユーチューブも毎日みて気づきがあります。ありがとうございます😊
絵本ですが、大人が読んで心があったかくなる本です。ぜひ、あとがきまで読んで下さい。 今の自分をまるっと受け止めて、また頑張ろうって思いました。
のぶみさんのYouTubeでの読み聞かせを聞きながら読みました。 これまでの人生で悩んだことなどが思い出され、涙が出ました。 生きていく上での大切なメッセージをいただけた気がします。 絵もキレイでとても可愛いです。
新しいクリスマスの本が欲しくて買いました。 ノームのおじいちゃんがかわいいです。 コマ割りが多くて、マンガみたいな感じです。