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「発達障害」と診断されるケースが急増している。子どもだけでなく、大人もだ。児童のADHDの有病率は六%に達し、学習障害は一〇%に及ぶ。なぜ猛烈な勢いで増えているのか。一方で「発達障害」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせるケースも少なくない。「発達障害」と似て非なる「愛着障害」とは、いったい何なのか?本当に必要な対処とは?「発達障害」は現在、大きな岐路にある。その急増が意味する真のメッセージを明らかにする、衝撃と希望の書。
レビュー(17件)
良い本
わかりやすく読みやすい。 発達障害は障害であり、治らないというのが現在の考えで、病院でも「障害」と診断するだけ。それが差別や偏った見方を助長している部分がある。愛情をもって適切に関われば問題が起きにくいというのは、みんなに知ってもらいたい。
一理有るが、ちょっと拡大しすぎの感が。なんでもかんでも発達障害にすると言いつつ、逆になんでもかんでも愛着障害としているような。
なぜ医者は「発達障害」と診断したがる?
なぜ医者は「発達障害」と診断したがるのか? 最新研究が解き明かす急増の真実と、劇的に改善する理由とは・・・。 「発達障害」にひそむ「愛着障害」 「発達障害」と診断されるケースが急増している。子どもだけでなく、大人もだ。児童のADHDの有病率は6%に達し、学習障害は10%に及ぶ。なぜ猛烈な勢いで増えているのか。一方で「発達障害」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせるケースも少なくない。「発達障害」と似て非なる「愛着障害」とはいったい何なのか? 本当に必要な対処とは?「発達障害」は現在、大きな岐路にある。その急増が意味する真のメッセージを明らかにする衝撃と希望の書。 ・「発達障害」急増の謎に迫る ・「発達障害」と社会 ・安定した愛着こそ子どもを伸ばす ・「障害」と「才能」は背中合わせ ・「非定型発達」の子を伸ばすコツ