何者かによって
”球”がこの地上に投げ入れられた。
情報を収集するために機能し、
姿をあらゆるものに変化させられる
その球体は死さえも超越する。
ある日、少年と出会い、そして別れる。
光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……
刺激に満ちたこの世界を彷徨う
永遠の旅が始まった。
これは自分を獲得していく物語。
ノッカーの襲撃に備えた修行は、フシを新たな領域へ押し上げた。一方、ボンはフシには新しい仲間が必要と考え各地を回る。民を守るための準備を焦るフシだったが、そのためにはレンリルの信頼と協力が必要だ。戦うことは一人でできたとしても、守ることは一人ではできない。──決戦まで、残された時間はあとわずか。これは共に戦う物語。
新領域へ
魂の選別
肉の価値
兵士としての資格
ベールが秘めるもの
暗渠に響く献身
賢者の正体
賭けられた信望
船の行く末
再生の朝
レビュー(11件)
内容は前巻に続きノッカーとの戦いに向けて備えるフシが描かれています。 そのため、戦うための準備とそれにまつわる人たちとの交流がメインであり、基本的に静かな展開でした。 読んでる側としては、登場人物が増えてきたため、なんか忙しなくなってきた感じもしますが。
いつもは書店で購入でしたが、最近はこちらで購入してます。 「聲の形」も好きでしたが、こちらも最高です♪ 作者さんの世界観が、凄いなと感じる作品です。
カハクの主夫振り
フシ(# ゚Д゚)!カハクに対するフシの態度にイライラ!カハクにもイライラ!!(笑)やはりカハクはどちらかと言えば中性的だなー。カハクにハッピーエンドはないでしょな。フシはハヤセへの嫌悪感があるからカハクを個人として見えない。カハク自身を見てくれるようになるのは何もかもが終わってだろう。ハヤセの2代目の女の子を思い出す…ああ、トマリもこの一族に殺されているんだった。 カハクのエプロン姿は非常に萌えた!かわいい。健気すぎて辛い…いや、健気というか爆弾
大好きなファンタジー作品。 とはいえ、ふわふわした話ではなく、結構シビア。 『聲の形』でもそうでしたが、この作者は逃げないな~。 呼んでいるこちらにぐいぐい問題を突きつけてきます。 登場人物はみな、優しく哀しく強い。 まるで一緒に旅をしているようなこの作品をリアルタイムで読める幸せよ…。 物語はまだ中盤だと思いますが、絶対の信頼感を持って読んでます。 必読の書です。