- 14
- 4.62
失敗知らずの画期的なメソッドで、おいしいカレーがかんたんに作れる! 2000通り以上の中から自分好みのカレーを作れるようになる「カレーメソッド」と、絶対に失敗せずに上手にスパイスをブレンドできる「スパイスメソッド」の組み合わせで、おいしいカレーが自由自在に作れる、カレー好き必携の1冊。スパイスカレー27レシピを収録! カレー作りの理論と手法を徹底解説! 【1章:カレーのルール】 カレーはなぜおいしいの? / カレーはどうすればおいしくなるの? / ミニマルチキンカレーを作る / 第1章まとめ 【2章:カレーメソッド】 カレーメソッド表 / メソッド全体像 / メソッドアレンジのヒント表 【3章:カレーのレッスン】 メソッドで作るチキンカレー スタンダードモード徹底解説 / 材料を切る / ベースの風味まで / 中心の香りまで / スープを作る / チキンを焼く / ソースの完成 / 仕上げの香り / できあがり! メソッドで作るチキンカレー あっさりモード / こってりモード / こっくりモード / しっかりモード / きっちりモード 【4章:スパイスメソッド】 どんなスパイスを使えばカレーになるの? / さ、ブレンドしてみよう / どんな比率で配合すればいい? / スパイスメソッドのはじまり / スパイスメソッドの基本形 / スパイスメソッド大公開! / ブレンディング展開のヒント / スタンダードブレンド展開例 / さわやかブレンド展開例 / 奥深いブレンド展開例 / スパイスブレンドの全パターン / 参考:スパイスブレンド / スパイスの形状とバランス / ホールスパイスは食べるか否か / スパイスの焙煎と香りの関係 / ローステッドカレーパウダーを作る / 香りの種類とタイミング / スパイス図鑑 / スパイスの品質は何で決まる? 【5章:カレーのトレーニング】 鶏手羽元のほろほろカレー /煮込みチキンカレー / オレンジチキンカレー / レモンチキンカレー / ペッパーチキンカレー / ホワイトチキンカレー / ドライキーマカレー / バターチキンカレー / ソルティチキンカレー / リーフチキンカレー / 手羽中ぐずぐず煮込みカレー / セサミチキンカレー / スープキーマカレー / ビーフカレー / スパイシーポークカレー / マスタードサーモンカレー / エビのカレー /夏野菜のカレー / 秋野菜のカレー / エッグポテトカレー 【6章:図解 テクニック】 なぜ玉ねぎを加熱するのか? / 玉ねぎに何が起きているのか? / 玉ねぎにどのように熱が伝わるのか? / 玉ねぎは本当に焦げるのか? / その玉ねぎは何色なのか? / 玉ねぎにはどんな加熱方法があるのか? / 玉ねぎは均一に色づけるべきなのか? / 玉ねぎは細かく切るべきなのか? / その食材は何のために使うのか? / カレーをおいしくするトマトは生かホール缶か? / 隠し味は何がオススメなのか? / 道具とどう付き合うべきか?
レビュー(14件)
スパイスカレーにはまり皆さんのコメントを読んで良さそうだったので購入しました。 基礎がしっかりとかかれている感じで、まさにマニアックな本かもしれません。 でも面白そうだったのでこれから活躍してくれることを期待しつつ堪能します。
良書
まったく作ったことが無い人にはわかりにくいかもしれませんが本の構成を理解すれば物凄く参考になります
おもしろいカレーの教科書
「こういうのが食べたい!」という想いがある私の強い味方になってくれそうな本です。実験的なページもあって、純粋におもしろいです。チャートなど分析が多く書かれているので、どちらかというと男性向けの雰囲気の本かもしれませんが、アイシャドウパレットのようにスパイスを配置しているページはすごく入りやすいです。(配送の人が不器用?でポストで苦戦していると思ったら、表紙に傷が入ってしまっていましたが、自分用で長く読むつもりなので問題無いです!)
コレコレ!
色々なレシピを参考にスパイスカレーを作っているうちに、自分でもアレンジが出来たらいいのに。。。と思っていたところ、この本に出合えました。スパイスカレーの組み立て方の参考になりますし、まさに探していた一冊と出会った感じです。また水野さんの文章もエッセイを読んでいる感じで教科書のように詳しいけど堅くない。料理教室で教えてもらっているようなフランクな文章で読んでいて楽しいです。スパイスカレーにハマって次なる扉を開けたい方から初心者の方まで楽しめるのではないでしょうか。ただ、かなり分厚いです。
辛さの表記が欲しい
スパイスの調合メソッドが、一見わかりやすく図解されている風ではあるが、初心者にはその図の意味がいまいち理解できず、難解なメソッドになっている。とはいえ、それを混ぜて作るとなるほどという味になるので、家族がめぼしいメニューを試している。残念なのが、唐辛子マークがないので、それがどれくらい辛いカレーなのかどうかが入れるスパイスに詳しくないと本を見てもわからない。あとは材料の数量の表記がよく見るとあいまいで、作り出して躓くところがある。大まかなグラム数とかが書いてあるとありがたいなぁ。 その後、いろいろ作ってみた。スパイスカレーというのはこういうものなのかもしれないが、日本のカレーに慣れた関西人としては、どれもスパイシーなのは良いのだが、コクがなく簡単に言うとダシが効いておらず奥行きがない。ゆえに、味噌や鰹や昆布だしや醤油を加えて好みにアレンジしている。そうするととてもうまい。