ベストセラーの『株式売買スクール』(パンローリング)で、ギル・モラレスとクリス・キャッチャー博士は、伝説のトレーダーであるウィリアム・オニールの下で働いた経験や、彼ら独自の株式トレードシステムを使って大金を稼いだことを紹介した。その続編となる本書は、実績のある分析テクニックとトレード戦略を紹介しているが、これらは伝説のオニールのモデルやCANSLIMの飛躍的な進化系であり、オニールの戦略をよりテクニカルにしたものと言えるだろう。2000年代半ばの横ばい市場にイラ立ち、オニールモデルに内在する多くの制約に悩んでいたモラレスとキャッチャーは、オニール戦略で行ったトレードの結果をさらに改善するために、数年をかけて何百枚ものチャートや何千ものトレードを分析した。そして手に入れたのが、ブレイクアウトをベースの段階で早期に見つけ、それに乗ってより多くの利益を確保するための一連の強力なテクニックだった。本書はこの実績あるテクニックとそれを支える理論を明解かつ詳細に紹介し、どんな市場環境でも最大のリターンを上げるため、この手法を手早く習得し、カスタマイズしたホームトレードシステムに組み込むためのガイドブック兼ワークブックになっている。
レビュー(1件)
CANSLIMで有名なオニール氏やミネルヴィニ氏の本を読んだことのある人に特におすすめです。 正直言って訳書なので読みにくいですし、 日本株にそのまま通用しない部分もあるので初心者向きではありません。 ある程度、テクニカルとファンダメンタルについて知識があり、 トレード経験もある中級者が、自身のトレードルールを構築するのに役立ちます。 内容は非常に充実してますが、バンローリングの本は、お値段が高すぎですね。 今回の8500円はさすがにちょっとインフレ過ぎませんか・・・ バンローリングの高い本でいうと例えば「マーケットのテクニカル分析」は6000円台。 お値段は高いものの、ページ数600ページ超で内容もテクニカルだけでなく、 ありとあらゆることが載っていて、まさに辞書代わりにできる本。 内容的に通常の本の3倍の価値があると思います。 この本は、前著である「株式売買スクール 」と同じ4000円くらいで充分なのでは。 お値段で☆マイナス1にしてもよかったのですが役に立つ内容だったので☆5にします。