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秋深まる京都。祇園の「さくら庵」で同居中の小春(こはる)と澪人(れいと)を、東京で出会った不思議な少年・千歳(ちとせ)が訪ねてきた。 京都に引っ越してきたという千歳は、いきなり小春にプロポーズしてきて、澪人は動揺してしまう。 同じ頃、澪人と朔也(さくや)が所属する陰陽師組織は、昨今心霊スポットで流行している実況動画配信を問題視していた。 特に現代の安倍晴明を名乗る配信者・巫狐(みこ)が危険だと考えた澪人たちは、早速調査を始めようとする。 だがそこへ、事件の解決によって小春に相応しい相手がどちらかなのか決めようと、千歳が澪人に勝負を挑んできて!? プロローグ 第一章 金魚焼きと前途多難な幕開け。 第二章 モダンな羊羹と除霊。 第三章 それぞれの想いと疑惑。 第四章 柚子饅頭とダムの龍神。 エピローグ
レビュー(14件)
望月さんの作品にはまっています。もうすぐこのシリーズが終わってしまうのが寂しいです。商品もいつも綺麗なものが届くので、安心しています。
いつも楽しく読ませていただいてます。 今回もどんな展開になるか楽しみです。
今回も、めっちゃ面白い。嫉妬がキュンキュンします。