キノの旅XX the Beautiful World(20)
「旅人さん! オレには分かるよ、実は女性だろ? マニッシュな雰囲気がステキだぜ! だから単刀直入に言うぜ! オレの彼女にならないか?」
キノは、一人の男にそう話しかけられた。ガラガラだった店で生魚の切り身を美味しく平らげて、港に面した広い歩道にとめていたエルメスに近づいた時だった。
「はい?」
口調は若かったが、実際には四十歳は越えているだろう男だった。身綺麗で、暑い中、小洒落たジャケットを着ている。
不自然なニコニコ笑顔で、
「おっと、怒った顔も綺麗だぜ?」
「いえ、呆れています」
「だろう? 呆れた顔も美しいぜ?」
(「拘らない国」)他全11話収録。
記念すべき20巻! スペシャルな(!?)“あとがき”にも注目!!
レビュー(24件)
頼まれて購入しました。 このシリーズを知ったきっかけは、何かの本で紹介されていたことです。 いつも同じ登場人物が出てくるそうで、いろいろな国を旅しているそうで、 楽しいそうです。短編で読みやすいようです。
はじめ、アニメで少し観ました。(親)それぞれの国によって価値観が大きく変わる世界観に、これから価値観が形成される子供に文庫を紹介しました。早速読み始め、学校の朝読書に持って行くようになりました。帰宅時、手に持っているので、どういうカゼのふきまわしかと、訪ねると、先が気になるので、電車でも読んでいたそうです。一ヶ月ちょっとで21巻まで読みました。最新巻が出るの待ってます。
久しぶりに読んでみた
Amazon Prime Videoで映像作品(アニメ)を見つけたことで、久しぶりに読んでみたくなり、検索するといつの間にか20巻になっていました。 作品的には好き嫌いが分かれるところだと思いますが、読了後に残る消化不良感をしばらく反芻できるところが気に入っています。 シリーズもずいぶん長くなりましたが、今後も続いて欲しいと思います。
毎年1巻発売!
毎年10月10日発売が恒例となったキノの旅も、もう20巻目。 買い始めたの中学せいだったな~w 毎巻言えることですが、時事ネタ?っぽいのが入っているのがいいですね。 風刺しているというか、毎回考えさせられます。 個人的には、キノ>師匠>シズ>フォト の話が好きですが、 正直いってフォトの話はいらないかなぁって思います。 マンネリ打開なのはわかりますが、お話自体があんまりおもしろくない。。。 それだったら師匠がどうして旅人になったのか(もっと若いころ)、とか シズが父親打倒までどうしていたのかに焦点あててほしい。
年一のラノベですが、他の仕事が忙しいのか年々薄くなってきているのが残念です