かの有名な上杉鷹山先生です。養子でいらっしゃったなかで素晴らしい名君になる過程が素敵です。,私の好きな米沢上杉家藩主・上杉鷹山の半生を描いた時代小説です。 『為せば成る 為さねばならぬ 何ごとも 為さぬは人の なさぬなりけり』という言葉で米沢藩政を立て直した事は英訳され、米国オバナ大統領時代に駐日大使を務めたキャロライン・ケネディ女史も国政の参考にしたという逸話もあります。 史実に基づいてフィクションが加味されていますが、是非、大河ドラマにして欲しい十分に読み応えのある一冊です。,小説としてある通り、上杉鷹山の生き様を物語仕様にしたものになっています。 そのため、途中で出てくる妻の描写等は端折られており鷹山がどのような人物だったか、を補強するにとどまっています。 ただ、鷹山自身は隠居してからの方が長いはずなので、そっちにももう少しスポットが当たってると面白いかなと思いました。,書店に行かなくても手に入ったので、とっても良かったです。,まだ、読み終わっていませんが、山本五十六などに影響を与えた人物らしい。管理職のみなさんに読んで頂き、部下を守り育てあげて下さい。
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かの有名な上杉鷹山先生です。養子でいらっしゃったなかで素晴らしい名君になる過程が素敵です。
為せば成る…の上杉鷹山を描いた時代小説
私の好きな米沢上杉家藩主・上杉鷹山の半生を描いた時代小説です。 『為せば成る 為さねばならぬ 何ごとも 為さぬは人の なさぬなりけり』という言葉で米沢藩政を立て直した事は英訳され、米国オバナ大統領時代に駐日大使を務めたキャロライン・ケネディ女史も国政の参考にしたという逸話もあります。 史実に基づいてフィクションが加味されていますが、是非、大河ドラマにして欲しい十分に読み応えのある一冊です。
小説としてある通り、上杉鷹山の生き様を物語仕様にしたものになっています。 そのため、途中で出てくる妻の描写等は端折られており鷹山がどのような人物だったか、を補強するにとどまっています。 ただ、鷹山自身は隠居してからの方が長いはずなので、そっちにももう少しスポットが当たってると面白いかなと思いました。
書店に行かなくても手に入ったので、とっても良かったです。
まだ、読み終わっていませんが、山本五十六などに影響を与えた人物らしい。管理職のみなさんに読んで頂き、部下を守り育てあげて下さい。