品切れを続けていた『図説 室町幕府』が増補改訂版で刊行!!
複雑な機構や政策を項目ごとにわかりやすく解説しているので、入門書にぴったり!
増補改訂版の刊行にあたっては、前著刊行後に発表された多数の最新研究の成果をもとに各項目の記述を加筆・修正をして再構成し、より情報量を増やして利便性を高めました。
さらに第3部「幕府を揺るがした合戦・政争」のうち、戦国時代の項目を追加。
明らかになる連合政権の全貌!
将軍より権力があった“室町殿”/反幕の気風みなぎる鎌倉府/鎌倉幕府に倣った法制度/ほとんど意味をなさなかった“日本国王”号/天皇を盛り立てる将軍家/くりかえされる内乱と政変
『人文書販売の手引き』[第3版]において「基本図書」にリストアップ。
中学・高校教員の教材としても好評をいただいています。
第1部 幕府を構成する人びと
01 将軍/02 室町殿/03 管領/04 守護/05 侍所/コラム 再編される幕府機構/06 奉公衆/07 奉行人/08 政所/09 女房/10 鎌倉府/11 稲村御所・篠川御所/12 奥州探題/13 九州探題
第2部 幕府の政策・制度
01 建武式目/02 重臣会議/03 御前沙汰/04 内談/05 地方統治/06 収入基盤/07 軍事編成/08 天皇との関係/09 公家との関係/10 宗教政策/11 対外関係/12 身分秩序
第3部 幕府を揺るがした合戦・政争
01 幕府開創戦/02 観応の擾乱/03 康暦の政変/04 土岐康行の乱/05 明徳の乱/06 応永の乱/07 上杉禅秀の乱/08 応永の外寇/09 永享の乱/10 結城合戦/11 嘉吉の乱/12 禁闕の変/13 享徳の乱/14 応仁・文明の乱/15 六角氏征伐/16 明応の政変/17 船岡山の戦い/18/桂川の戦い/19 永禄の変/20 本国寺の変/21 元亀争乱
コラム
再編される幕府機構/将軍の兄弟たち/室町幕府はどこにあったか/再生される後南朝/“地方幕府”
視点
京都扶持衆/護持僧/堀越公方
室町幕府略年表/主要参考文献
レビュー(3件)
大体180Pで写真や地図はほぼフルカラー、 三部構成で第一部は室町幕府の組織と構成員、第二部は室町幕府の制度と基本方針、 第三部が幕府内の政争とその延長線上の軍事的衝突つまり観応の擾乱や応仁文明の乱などを説明、 後世の人間としては呆れるしかないが第三部だけで120Pも有る! 幕府組織の比較解説は鎌倉幕府とはなされているが、江戸幕府とは一切なされていない、 つまり本書は、室町時代があんなにグダグダというか混沌状態だった理由を 読者に考えて頂くための参考資料的書籍といえる、 私的には今まで義輝義昭兄弟だけがアタオカだと思っていたが、 義満や義持もかなりイカレた将軍だったのがよく判る、 頼朝もそうだが、なんで源氏ってこんなアホばかりなのか・・・ 元和偃武により260年もの太平の世を謳歌できた江戸幕府の業績が素晴らしくまともに思える、 義輝義昭兄弟の酷さは天野忠幸著三好一族や信長公記と併せて読んでみると理解できます、 残念ながら将軍奉公衆に明智氏がいたのかという検討考察は在りません、