シリーズ3作目は「デボン紀の生物」。たくさんの魚類化石が出現することで知られるこの時代。最強の甲冑魚ダンクルオステウス、海のハンター・サメ、現生の大部分が属する硬骨魚類などが登場し、水中は“大魚類時代”へと変貌を遂げます。一方、陸上ではついに昆虫類が誕生。現世を謳歌する虫たちの祖先が闊歩し始めます。本書では、魚類をメインにデボン紀をヒューチャー。最新の研究成果をもとに、魚類はなぜ多様化したのか、前時代から生き延びた水中生物はどうなったのか、また陸上の生態系はどう変化したのか、そんな疑問に迫りつつ、デボン紀末の大量絶滅までを見ていきます。
レビュー(8件)
シリーズ3作目。少し大人向けな内容なので詳しく理解出来ます。デボン紀は魚類をメインに理解が深まります。
この本は息子の希望で購入しました。このシリーズの存在を全く知らなかったので、息子に色々教えて貰いました。中々面白い本でした。
小学校高学年の子供が古生物に興味があり、喜んで読んでいます。子供向けではありませんがわかりやすいですね。
古生代 図鑑
1巻から買い始めて 今回 購入した デボン紀で3巻になります きれいな化石の写真やイラストが豊富で 解説も分かりやすく とても気に入ってます
シリーズで読むとさらに
生物、とくに進化学に興味のある人には面白みのある本だと思います。