21世紀の変革思想へ向けてー環境・農・デジタルの視点から
「この本は、簡単にいえば、地球環境問題、農業・食の問題、AI・ITなどデジタル問題などの視点を統合しつつ20世紀の変革思想を脱皮して21世紀の新たな変革思想を構築しようとするものである」(「あとがき」より)。マルクスの時代には想像できなかったさまざまな問題群が登場して久しい。著者は現代社会が直面するテーマを見据えつつ、該博な知識にもとづいて、新たな変革思想を構想すべく論点を提示する。知的刺激に満ちた労作。
【帯文】
環境・農・デジタル……
マルクスのあの頃には
話題にものぼらなかった問題群
マルクスに新たにアプローチし
既存のそれを超える変革思想を考える
明日へつづく今を生きるために
序にかえて - 21世紀の今、変革思想を考える
第1部 環境思想と社会理論の交差
第1章 環境思想の社会理論への通路
第2章 環境・社会の危機と「物質代謝」概念の射程
第2部 歴史観の深化と新たな変革視点
第3章 物質代謝様式とホメオスタシス - 歴史観の深化(1)
第4章 共同体と民族・ネーション - 歴史観の深化(2)
第5章 「労農アソシエーション」と社会変革の力
第3部 人類史の中の労働・技術・情報と現代社会での展開
第6章 人類史の中の労働・技術・情報
第7章 デジタル革命と現代社会の分岐
終 章 脱資本主義化と将来社会へ向けて
あとがき
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