経営者・従業員・株主がみなで豊かになる 三位一体の経営
「投資家の思考と技術」が経営の次元を引き上げる。戦略コンサルタント出身でアジア・ベスト・ファンド賞の投資家が語る経営戦略。経営者だけでなく、従業員と株主も金銭的に報われ、アクティビストから身を守れる「みなが豊かになる経営」とは? あまたの経営者が耳を傾ける投資家の思索と提案。楠木建絶賛!
はじめに 経営者だけでなく、従業員、株主もあわせて豊かになる経営
序章 なぜ経営に「厳選投資家の思考と技術」を取りこむべきなのか
第一章 「みなで豊かになる」鉄則ーー超過利潤
第二章 「みなで豊かになる」フェアウェイーー超過利潤
第三章 まずは十分な利益率を確保するーー事業経済性
第四章 「利回り」を作り、競合他社から守るーー障壁
第五章 「障壁」作りの必要条件ーーリスクとコストという「投下資本」
第六章 「障壁」作りの十分条件ーー事業仮説
第七章 勝者の呪い1--集団意思決定
第八章 勝者の呪い2--平均回帰
第九章 経営を撹乱するものーーアクティビズム
第十章 最速で「みなで豊かになる経営」に近づくーー三位一体の経営
おわりに
レビュー(15件)
分かりやすい! 全ての人にオススメ!
平成以来30年、日本を覆い続けて来た閉塞感。その原因が「みなで貧しくなる経営」を続けてきた、大多数の日本の企業経営にあった。それが日本の国力を弱めてきた元凶だった、という著者の主張には大いに共感します。では、この大問題をどうやって解決していくのか? 本書は他の経営書では見られない、極めて多面的な観点から、必要なステップを分かりやすく解説しています。余りに多くのステップが必要で、ちょっと滅気そうですが、経営者が腹をくくって、投資家や従業員を巻き込んで、これを消化していかないと日本の復活は無いのだと思いました。日本の未来に希望を持ちたい全ての人にオススメです。