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2025年 第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作 クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパン… 焼きたてのパンの香りが広がる〈日常の謎〉ミステリー! 選考委員絶賛! 「全体を包む空気感が魅力的」--大森望(翻訳家・書評家) 「おいしそうなパンの魅力で読ませる」--香山二三郎(コラムニスト) 「読者のもてなし方を分かっている」--瀧井朝世(ライター) 「決め手は、この味わいの心地よさだ」--吉野仁(書評家) (あらすじ) 大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして? 疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!
レビュー(290件)
こんなミステリーあったんだぁ!
タイトル通りです。私の中ではミステリーと言えば暗いものが多い印象ですが こっ!これは…めちゃくちゃ良いではないか!趣味程度に手作りパンを焼くのですが香りと共に読むとこれまた最高です! 出身が関西なので、 その場に居てるような 懐かしさがあります。
とても面白く、友達にも宣伝しました。続きが出るといいなと。